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冬季におけるこたつの利用について

制作者:出口大誠

こんにちは。学生スタッフの出口です。今回は、私がどのように去年までの冬を過ごしたかを紹介することや、おすすめの冬の過ごし方についてお話していきます。

 

私は大学進学まで富山県で育ってきたので北陸の冬の寒さには慣れていたほうでした。高校生までは冬になっても自分の部屋では暖房器具は使わず、外に出る際にもとりあえずアウター1着あれば平気なくらいで自分は寒さに強いのだろうと思っていました。しかし、去年の冬に大学生初めての冬を迎えて明らかに寒さに弱くなっていることに気づきました。それから家ではストーブ使用が禁止だったため暖房を積極的に使用するようになりました。ですが、やはり暖房の利用は電気代がかなりかかってしまい一人暮らしには小さくないダメージですし、環境負荷の観点からもエネルギー消費が多いのであまり良いことではありません。

 

これらのこともあり、去年の冬は友人宅で過ごすことが多かったのですが、その理由は友人宅が大学から近く、家にはこたつもあったからです。こたつは暖房と違い下半身を集中的に温められて良いですし部屋全体を温める暖房と違い、布団の中だけを温めるので相対的に電気代も安くなります。そして、なによりもこたつは数人が小さなスペースで集まり温まることができるのでコミュニケーションの場にもなり体も心も温かくしてくれます。実際、去年の冬にこたつの卓上でゲームをしたり鍋パをしたりして、屋内で過ごすことにおいては冬が一番楽しかったように感じます。このように冬においては暖房をつけて温まるのも良いですが、あえて暖房器具にこたつを選択することで電気代の軽減にもなりますし、友人・家族とのコミュニケーションを増やしてくれるきっかけにもなります。

 

 なので、今年からの冬の暖房器具はこたつを利用してみてはどうでしょうか。今年から初めて北陸の冬を体験する1年生の方や僕のように大学生になり寒さに弱くなった方もいると思うので冬の暖房器具にはぜひこだわってみてください。