制作者:竹内宇海斗
皆さんこんにちは!SDGs 推進センター学生スタッフの竹内宇海斗です。今年、SDGs推進センターではカードゲーム体験会をはじめとした多くのイベントを開催しています。参加していただいたでしょうか?さて、今回私が紹介するのは東京で開催されるあるものに特化した大規模なチャリティイベントです。
そのイベントというのは「RTA in Japan」です!「RTA in Japan」は、日本で開かれる「RTA」イベントです。「RTA」プレイヤーが一堂に会し、それぞれの持ちゲームを代わる代わる「RTA」としてプレイします。このイベントの説明に入る前に「RTA」について簡単に説明させていただきます。
「RTA」は「Real Time Attack」の略称で主にゲームで使われる用語です。ゲームのスタートからクリアまでの実時間を競い、最速でのクリアを目指すやりこみ方です。単にゲーム内でクリアするまでに要した時間を競う「タイムアタック」と異なり、「RTA」はローディング・ポーズ・休憩時間など、プレイしている時間以外も含んだ、リアルな所要時間で競います。「RTA」は、本来であれば問題となるバグの使用可否なども、ルールに組み込める自由さがあり、通常のプレイスタイルとは異なり、最短でクリアするためにエキセントリックな動きなどが見られることが魅力です。多種多様なゲームに対応できるため、年齢・性別・国籍を問わず楽しめるのも人気の理由といわれています。
そんな「RTA」の発展・促進と「RTA」が好きな人たちの結束を高めることを目的として開催されているのが「RTA in Japan」です。夏の『RTA in Japan Summer』、冬の『RTA in Japan Winter』と、1年に2回開催されています。会場からライブで視聴できる他、ストリーミングサイトTwitch上でも配信されているため自宅でも見ることができます。なんと、このイベントは、2020年からチャリティイベントとして開催されているのです。イベント収益やイベント期間や開催月のTwitch収益、協賛社のアパレルブランド「無敵時間」によるグッズ売上は、一部を除いて国境なき医師団をはじめとした慈善団体へ寄付されています。実際に2023年末の時点で、総計1億円以上を慈善団体に寄付されています。私自身、イベント開催期間中はTwitchのチャンネルのスポンサー登録を行い微力ながら協力させていただいています。「RTA in Japan」を見ていると懐かしいゲームや新しく自分でやりたいゲームに出会えるかもしれません。興味のある人は配信を視聴してみてください。それだけでも「RTA in Japan」の活動を支援することにつながります。
さて、今回の記事はこれで終わりです。ここまで読んでくれた方ありがとうございます。次の投稿もお楽しみに!