皆さん、こんにちは!SDGs推進センター学生スタッフの高崎です。最近はものすごく暑くなったり、大雨でムシムシしたり大変な気候で嫌気が差している人もいるのではないでしょうか?
今回はそんな暑さ対策もしつつ節電もできちゃう話をしていこうと思います。
皆さんはグリーンカーテンって聞いたことがありますか?グリーンカーテンとはつる性植物を窓の外側で育てて、日差しを防ぐカーテンの役割を成してます。グリーンカーテンがなぜ節電に役立つかと言うと、普通の部屋の中に設置するカーテンでは、窓とカーテンの間に熱が溜まり部屋が暑くなってしまう。だが、グリーンカーテンは窓の外側で日陰を作ってくれるので部屋に熱が溜まることがなくなります。また、植物であるため水分を葉っぱから蒸発させる際に、周りの熱を吸収する気化熱を発生することで温度が下がった風を部屋に入れることができます。これらにより、エアコンを使わずに部屋の温度を下げることができるため、節電もできるということです。さらにゴーヤなどの食べられるものをグリーンカーテンにすることでちょっとした家庭菜園もできちゃうのです。
マンションなどで一人暮らしをしている学生が、もしこの記事を見てグリーンカーテンに挑戦しようとする際に気を付けなければならないこととして、グリーンカーテンが避難経路をふさがないようにすること、植物であるため枯れた際の葉っぱや土が排水溝につまらないようにすること、風などでグリーンカーテンが飛ばされないようにすることなどが挙げられます。また、グリーンカーテンはつる性の植物であるため、隣の人のところにつるが行かないようにする周りの人への配慮や夏までに育てるために計画が必要です。種から育てたい人は4月から5月までに種を蒔き、苗から始める場合は6月中旬までに植える必要があります。
結構気を付けなければならないことがありますが、夏に青々としたカーテンができた時は暑さも忘れる達成感を感じるかもしれません!皆さんで金沢を緑で生い茂る涼しい街にしていきましょう!!