· 

SDGsで社会課題を解決できるビジネスアプリの企画に挑戦!

制作者:幌村 侑希

 みなさん、こんにちは!SDGs推進センター学生スタッフの幌村です。

 私は2023年8月5,6日に行われたdodaキャンパスで行われていた大学1,2年生向けの「キャリアゲートウェイ」に参加しました。自分が将来なりたい職種に合わせてたくさんの企業の話を聞けたり、海外の大学で留学している人達のお話をしたり、オンラインでの社会見学ツアーがあったりと盛りだくさんな2日間でした!その最終日に大学1,2年生向けに「SDGsでビジネスアプリ開発に挑め!」という企画があり、プレゼンターの方から最高のガクチカになる!と言われて、とりあえずやってみようということで参加しました。

 

 個人でも、グループでも、ランダムでグループを作りたいというカテゴリーがあって私は個人だと不安ということもありランダムでグループを作りたいという形にしました。

 

 メンバーは3人で、私以外東京の人で最初は緊張していましたが、アイデアを出し合っているうちに意見を言うのが怖くないと感じて、素のままで挑めたと思います。また、途中で方向性が分からなくなってしまいましたが何とか意見をまとめて企画書を提出しました。

 

 第1次審査「アイデアジャーニー」で230以上ある企画書から60以上の企画書が通り、私達の企画書は無事通ることができました!!私達は親子間のコミュニケーションを大事にすることでSDGsの16番の平和と公正という目標に近づけると思い、グループでアイデアを考えました。今あるコミュニティとの差別化とビジネス化が壁としてありますが、親と子のコミュニティのメリットや、誰が欲しくなるのかを考えてより良いアプリのアイデアを練っていき、グループのメンバーからは積極的にアイデアを出すこと、みんなのアイデアをまとめたことに感謝されたことがあるので、この褒められたことを忘れずに自分の強みにしていきたいと感じました。

 

 その2か月後、最終審査「アイデアコンペティション」では5ブロックの事前の予選がありました。そして勝ち抜いたファイナリスト16組の企画が1月13日東京で開催されたグランプリファイナルで発表されました。残念ながら私達の企画案は最終審査に選ばれませんでしたが、8月から1月にかけて約半年間、何かに没頭して学生さんとコミュニティ内で関わり合いながら取り組むことはなかなかできないので貴重な体験ができたことを大変嬉しく思いました。キャリアパートナーさんからどんな顧客にどんな問題を解決できるのか分からないという意見をいただいたとき痛感したのが圧倒的なリサーチ不足であったということです…。ファイナリストのプレゼンを聞いていると県庁や似た既存策の所に取材をしている所や、このアプリを使えば3年・5年の利益はこうなる!といった未来のことまで推測している所、聞いている人が引き込まれるぐらい楽しいプレゼンに「この問題を解決したい!」という熱量を感じました。

 

 私は誰もが魅力的に感じるようなすごいアイデアを出さないといけないとファイナルまで残れないと焦っていましたが、ターゲット層を絞って根拠を確かとした取り組みや成果をもとに独自性を出していくことが大切だと気づくことができました!春から大学2年生なのでビジネスアプリの企画のリベンジをしてみようかなと思います。これからも気になったことや楽しそうと思ったことがあったら大学内外問わず、チャレンジしていきます😊