制作者:佐藤颯乃
「加茂水族館での発見‼」
こんにちは。夏が少しずつ近づいてきて半袖でも過ごせる日が多くなってきましたね。
さて今日は、少し前の話ではありますが春休み期間中に訪れた加茂水族館が行っているSDGsの取り組みについてご紹介したいと思います。山形県鶴岡市にある加茂水族館を皆さんはご存じでしょうか。世界中のクラゲたち約70種類が展示されている日本でもめずらしいクラゲの水族館で、クラゲだけでなくウミガメやアシカなどの多くの生き物の展示がされていました。
加茂水族館ではSDGs17の目標の中の「4 質の高い教育をみんなに」「11 住み続けられるまちづくりを」「12 つくる責任つかう責的任」「15 陸の豊かさも守ろう」「14 海の豊かさを守ろう」を支援目標として掲げ、学習会などの教育普及活動や環境問題についての普及啓発、レジ袋の段階的な削減と紙袋の導入やレストランでの地産地消、こまめな節電などの取り組みを行っています。また、海のごみによって魚や海の生き物が命を落としてしまっている様子を水槽内で再現していたり、実際に海のごみを展示してどんな影響があるのかがまとめられていました。
海のごみを私達がすべて回収することは出来ないかもしれませんが、「川や道にごみをポイ捨てしない」というような小さな積み重ねによって陸地だけでなく未来の海や川が綺麗になり、海の生き物たちの安全を守ることができるかもしれません。自分のごみはきちんとごみ箱に捨てる。分別を意識する。当たり前のことですが意外と見落としがちなことでもありますよね。皆さんで意識して環境を守っていきましょう。