制作者:矢口晴香
こんにちは!SDGs推進センター学生スタッフの矢口です。最近はますます寒さが厳しくなりインフルエンザの流行も本格化してきましたね。私も先日インフルエンザに感染してしまい1週間ほど学校をお休みしてしまいました。まさか自分が感染してしまうとは思わず、自宅待機のなか差し入れをくれ、心配をしてくれた友人には非常に感謝しています!
さて健康面の話でいえば、皆さんはSDGsの3つ目の目標である「すべての人に健康と福祉を」を知っていますか?この目標はみんなが健康で長生きすることを目標に採択されました。世界を見渡してみると5歳までに命を落とす子供が年間約500万人以上おり、またある地域では13人に1人が5歳未満でなくなっているそうです。これは先進国であれば治療できる病気でさえも、途上国の子供たちには十分な治療が行き届かず、命を落としてしまっていることが考えられます。現在は命の危険のある感染症でもワクチンで防げるようになってきましたが、命を落としてしまう人は多くいるのが現状です。すべての人が正しい予防方法を知ることで健康で長生きできる社会を作り上げることができます。
このような状況を改善するために、私たちができる身近な取り組みにはどのような事あるのでしょうか。
まず1つ目は「募金をする」ことです!私たちの見えないところでは途上国の人々へ医療を充実させようとさまざまな活動が行われています。例えばワクチン接種や福祉のサポートなどが含まれます。団体によっては3000円寄付をすることで約60人分の肺炎治療薬を確保できます。これらの活動団体には少額からでも寄付が可能なため、もし見かけた場合はぜひ募金をしてみてはいかがでしょうか。
また2つ目は「手洗いうがい」を行うことです!風邪や感染症の予防として私たちになじみ深い手洗いうがいですが、病気の感染を予防し健康を守るという点ではSDGsの目標に当てはまっています。人によっては、ちょっとした風邪であっても重症化してしまう可能性もありえます。そのため手洗いうがいを通して周りの人の健康を守ることも立派なSDGsの取り組みなのです!
このようにSDGsの取り組みには、日常生活に少し意識をプラスするだけで貢献できる活動も多く存在しています。今後も誰でも簡単にできる取り組みをいろいろご紹介したいと考えていますのでぜひ楽しみにしていてください。
手洗いうがいを徹底して今年の冬も元気に乗り切りましょう‼。