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能登での海洋ごみへの取り組み

制作者:島田颯稀

こんにちはSDGs推進センター学生スタッフの島田です。みなさんはどういった趣味がありますか?私はほとんどのことが好きで趣味が多いのですが、中でも釣りがトップ3に入ります。

家族全員釣りが好きなので釣り旅行をたびたびしていて、先日能登島にアオリイカを釣りに行きました。天気があまりよくなかったですが、目標のアオリイカを吊り上げられたので一安心でした。釣りをしている間は、なんともいえない気持ちのいい時間で自然を感じたり海の音を聴いたり、考え事をしたり私にとって最高なひと時です。そんなときに、能登島の海は比較的にきれいなことに気が付きました。私の中高時代は学校が海に近くよく行って、ゴミが多く漂着しているイメージがついていました。能登島は外海にむき出ているわけではないためゴミが漂着しにくいなど地形的な問題もあるかもしれません。しかし、能登周辺で何か取り組んでいるかもと思い調べていたらおもしろいトピックがありました。

それは「NOTO海ごみPARK」”旅するごみ箱”で海洋プラ問題をたのしく解決するという活動です。このイベントの目玉とも言える“旅するごみ箱”は魚型のフォルムが特徴の横幅3.4メートルほどの移動式ごみ箱であり、隣に設置されたスタンド型の測りを用いて拾ったごみの重量を計測できるようになっています。また、このごみ箱はねじの代わりにペットボトルキャップで三角形のパーツを止めて作るため繰り返し組み立てが可能な誰でも組み立てやすい仕組みです。このイベントは他にもワークショップ等を開催していて、単に海洋ごみを集めて環境に配慮しようというわけではなく、楽しみながら海洋問題について考えられるところに魅力が感じました。

今回のトピックはビーチクリーンでしたが、その他にも植樹体験やカードゲーム等の様々なイベントがあります。自分の好きなことや興味のあることからSDGsに触れてみるのはいかがですか?


引用文献

旅するごみ箱で海洋プラ問題をたのしく解決・「NOTO海ごみPARK」開催レポート

 

https://ideasforgood.jp/2023/04/12/noto-umigomi-park/ 参照日:2023/11/15