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ガンプラリサイクルプロジェクト

制作者:南剛大

 皆さん初めまして。SDGs推進センター学生スタッフの南です。今回は、学生スタッフのブログということで、僕が今興味を持っているSDGsの活動をご紹介したいと思います!

 

 突然ですが、皆さんはガンプラ(ガンダムのプラモデル)作ってますか?作ったことないよって人もいれば、中には最近作ってないけど昔よく作ってたという方もいらっしゃるかもしれませんね。僕は最近、コマドリアニメーションを作るという授業で、実際に制作するアニメに主人公として登場させるためにガンプラを作りました。

 一番くじ 機動戦士ガンダム ガンプラ2023 

  D賞 HG 1/144 ガンダムルブリスソリッドクリア(↓の画像のもの)

 

  引用元:https://1kuji.com/products/gunpla6

 ちょうどガンプラのくじで当たった限定品を持っていたのでそれを作りました( ´∀` )

 このガンプラめっちゃかっこよくないですか!?特に顔の部分や肩や足の付け根の近未来感あふれる造形がお気に入りで・・・・

すいません。これ以上喋るとSDGsと何も関係ないただの趣味の記事になってしまうのでこの辺で自重させていただきます。

 

では、本題に戻りまして、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこのガンプラを制作しているBANDAI SPRIRITSが所属しているバンダイナムコグループでは、社会的課題に対応したサステナブル活動を推進することを掲げていて、その一環として「ガンプラリサイクルプロジェクト」を実施しているんです。「ガンダムリサイクルプロジェクト」とはバンダイナムコグループ4社共同による大型企画で、ガンプラのランナー(プラモデルの枠の部分)を回収し、最先端技術であるケミカルリサイクルによって新たなプラモデル製品へと生まれ変わらせることを目指すプロジェクトです。(↓画像参照)

※詳細は以下のURLから「ガンダムリサイクルプロジェクト」公式サイトをご覧ください。

 

https://www.bandaispirits.co.jp/hobbycenter/recycleproject.html

 ガンプラを作ったことがある方はご理解いただけると思いますが、作り終わった後のランナーの処理って困りますよね。僕もどう捨てたらいいのかわからないし、何となくもったいないので取っておくかという思考で、ガンプラの箱にそのままランナーを捨てずに保存しておくということを今までしていました。おかげで、実家には今も大量のランナーたちが今も眠ったままです。()

 

 しかし、そんな悩みも先程紹介したこのプロジェクトのおかげでおさらばです。プロジェクトの説明文に、「ガンプラのランナーを回収し、ファンのお客様とともに世界初のケミカルリサイクルによるプラモデルの製品化を目指す」とあるように、このプロジェクトでは不要なランナーの回収を行っています。回収方法は、各地の(株)バンダイナムコアミューズメントの対象店舗約190ヶ所に専用のボックスを設置し、そこから回収を行います。この金沢工業大学からの回収ボックスがある最寄りの店舗はアピタ松任店ゲームコーナーとなっています。(石川県白山市幸明町280 アピタ松任店2F

 現在、プラスチックは海の汚染問題や、焼却時の温室効果ガスの発生による地球温暖化の促進、石油資源であるプラスチックの製造による資源の枯渇など様々な問題を抱えています。これらは今すぐに解決できる問題ではないし、一人が気を付けたところで対して変わらないかもしれないけど、やらないよりはやったほうがいいことは確実で、将来この問題らの影響でガンプラを楽しめなくなる可能性もあるので、未来のガンプラのために今から少しずつでも自分たちができることをしていければいいと僕は思っています。もし、この記事をみて少しでも興味がわいた方がいらっしゃったらぜひガンプラを作ってそのランナーをリサイクルしてみてください!僕も今実家に眠っているランナーたちを回収ボックスにぶち込んできます!!!この度は本ブログをお読みいただきありがとうございました。