制作者:保科洸成
みなさん、こんにちは!SDGs推進センターで学生スタッフをしている保科です!この記事ではSDGs推進センターにおいてUnityⓇがどのように使われているのかを紹介させていただきたいと思います!
ちなみにUnityⓇって何なのかと言うと、ゲーム開発エンジンといって主にゲームを開発する目的で使われるソフトウェアです。有名なゲームで言うと「原神」や「ポケモンGO」などがUnityⓇで作られています。ゲーム以外には、研究でシミュレーションするのに使われていたり、VR・ARアプリの開発など色んな用途で利用されています!
SDGs推進センターではSDGsを楽しく学べる教材としてSDGsゲーミフィケーション教材というものが開発されています。下の画像は最初にできたゲームである「THE SDGs アクションカードゲーム X(クロス)」です!
図1. THE SDGs アクションカードゲーム X(クロス)
X(クロス)の説明を軽くすると、SDGsの各ゴールに関連している「トレードオフカード」に書かれた問題に対して、ロボット、花、ダンス、フリーマーケットなどが書かれた「リソースカード」を使って解決する方法を考えるアイデア創出型のゲームです!!
X(クロス)をはじめとしたSDGsゲーミフィケーション教材はいわゆるカードゲームなんですが、実物がないと遊べないという課題があるのでオンラインでも体験できるようにアプリ化する動きがあったりします!そして実はアプリ化するときに使っているソフトがUnityⓇなんです!!本学の卒業生で、株式会社LODU兼SDGs推進センター 研究員の鈴木さんが、過去にこのTHE アクションカードゲーム X(クロス)のアプリ版を作ってたりします!!
下がUnityRoomというUnityで作ったゲームを投稿できるサイトの画面です。
図2. UnityRoom版 THEアクションカードゲーム Xのプレイ画面
他にもandroid端末でプレイできるよう、GooglePlayにリリースされていたりも…!
図3. GooglePlayの画面
現在は、同じくSDGsゲーミフィケーション教材である「ファクト」というゲームを対象にアプリ化する企画を進めています。ファクトは平等・不平等やジェンダーギャップに関する問題に対して、数字で答えるゲームになっていて、プレイヤー同士の価値観の違いを楽しむことができるというものです。下がファクトのカード一覧です。
図4. SDGsゲーミフィケーション教材「ファクト」
そして実際の制作画面が以下のような感じです!!学生スタッフはシフト制で活動していますので、学生スタッフのうち4人ぐらいでそれぞれ担当箇所を分けてスクリプトを書いたりUIを作っていたりします!
図5. SDGsゲーミフィケーション教材「ファクト」アプリ版開発画面
駆け足で紹介してきましたがいかがでしたでしょうか!?今回紹介したX(クロス)やファクトはもちろんのこと、他にも10種類ぐらいゲームがあるのでよかったらSDGs推進センターまで遊びに来てください!!ではまた別の記事でお会いできるのを楽しみにしております!最後まで読んでいただきありがとうございました!!